私は大学卒業後約2年間フリーターをしていて、そこから未経験でITエンジニアになり東証一部上場を含む3社でITエンジニアとして働いてきました。
タイトルの通り、障がい者にITエンジニアとして働くことをおススメする理由の5つお話します。
求人数が多い
まず初めに障害者雇用枠でIT関連職の求人が多いからです。
atGPという私も利用したことがある障害者向け転職サイトで求人を検索してみました。
https://www.atgp.jp/search/top/index 2022/1/23調べ
オープンポジション・総合職 | 67件 |
事務関連 | 603件 |
営業・販売関連 | 77件 |
企画・マーケティング関連 | 48件 |
IT・エンジニア関連 | 193件 |
技術関連 | 140件 |
クリエイティブ関連 | 42件 |
専門職関連 | 69件 |
その他 | 181件 |
事務関連職は幅広いということもあり、求人数が一番多いですが、ITエンジニアの求人は職種別で見て2番目の多さです。
事務関連職は求人数も多いですが応募する人も多いです。IT関連職に興味があって応募する人は事務職より低いと思いますので、競争率は同程度かそれより低いのではなかと思います。
つまり就職しやすいよってこと
在宅で仕事できる
デスクワークは当たり前ですが、リモートワーク(在宅)での仕事も多数あります。
在宅勤務の配慮をしてくれるIT関連の求人をatGPで調べてみました。
[2022/1/29 調べ]
勤務地:東京 職種:ITエンジニア関連の求人件数は134件。
そのうち、在宅勤務の配慮がある会社は38件。
当たり前ですが、基本的にパソコンがあればできる仕事なので、リモートワークとの相性がいいです。
障害の状況によっては通勤が難しい場合があると思いますので、そういった面でもITエンジニアはおススメかなと。
ちなみにおいらはコロナの影響で2020年3月からずっと在宅で仕事でした。
手に職がつくので転職しやすい
障害の有無にかかわらず、ITエンジニアは手に職が就くので転職しやすいです。
現に私も2回転職できてます。
ITエンジニアが転職しやすい理由はスキルマッチが容易だからです。
例えば求人の募集要項にJavaでの開発経験3年以上とか書かれていたりするわけです。
その求人に応募する人はJavaで開発経験3年以上ある人なので、採用側としてはJavaができる前提でそのほか特段問題なさそうかなくらいの確認だけで済みます。
体の不調で休職・離職しても社会復帰しやすいということになります。
入社9か月で辞めたような根性なしのおいらでも転職できたよw
給料が良い
他の業界に比べて、給料が高い傾向にあります。
マイナビ転職に掲載されている2021年版 業種別 モデル年収平均ランキングではIT業界は110の業種の中で28位となっています。
障害者雇用での順位は分かりませんが、だいたい同じだと思います。
障害者の給与は低めに設定されているということを聞いたことがあるので、なるべく給与水準が高い業界に行く方がいいと思います。
手に職が就けば転職が可能なので、転職によって年収を上げていくことも可能になります。
おいらはまったく昇進欲がなかったので、2社目以降は年収450万くらいだったかな。。。
実力主義社会
エンジニアといわれるだけあって、基本的に技術ありきの実力社会なので、出来る人・やる気のある人には仕事を任せてもらえます。
障害があったとしても実力さえあれば、リーダーやプロジェクトマネージャー⇒課長や部長と昇進していくことも可能です。
実情はよくわかりませんが、障害者は簡単な仕事しか任せてもらえない傾向があるらしいので、バリバリ頑張って給与上げたい!昇給したい!と思っている人にとって良い選択だと思います。
向き不向きはある仕事だと思うね。
まとめ
まとめると以下の5つの点から障がい者にITエンジニアになることをおススメしました。
- 求人が多いので就職・転職しやすい
- 在宅勤務可能な求人が多い
- 手に職が就くので転職がしやすい
- 他の業種に比べて給料が高い傾向にある
- 技術職なので障害の有無関係なく活躍できる。
今はITエンジニアをやめているおいらでも、ITエンジニアになってよかったと思ってるよ。また気が向いたらITエンジニアとして働くのもありかな~
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